2010年06月16日

やまぶきR Ver. 1.0.0リリース

やまぶきR Ver. 1.0.0をリリースします。

yamabuki_r1.0.0.zip

やまぶきRはやまぶきの派生バージョンです。
やまぶきのキーイベントをフックしたり送ったりする部分を全面的に書き換えて、IEなどでの取りこぼしの軽減や文字の出の高速化を目指しました。
副作用でかな入力用の配列が使えなくなってしまいましたが、「ローマ字入力に対してやまぶきが使えれば問題ない」という人はこちらの方が快適に使えると思います。
posted by yama at 21:06| Comment(12) | TrackBack(0) | やまぶきR | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
今のところNICOLA(ローマ字モード)で問題なく使えています。
Posted by Yama at 2010年06月20日 07:14
Skypeのチャット画面でたまにフックが効かなくなりました。
Win Vista sp2+IME2010
Posted by ほげら at 2010年06月20日 13:16
久しぶり(15年ぶりくらい)に親指シフトで入力してみました。(元オアシスユーザ)
若干とまどいながらも指がおぼえているもんですねぇ。
一時期他の親指ソフトを試したときはマシンが非力なこともあり取りこぼしがひどかったのですが、今回やまぶきRは、快適に入力できそうです。
これからお世話になります。
(NICOLA(ローマ字モード)で使用しています。
Posted by mint at 2010年06月20日 13:48
>Yamaさん
ソフトがきちんと機能しているようで安心しました。

>ほげらさん
すみません。
Skype は気軽に試すことが出来ないようなので対応できません。
ごめんなさい。

>mintさん
はじめまして。
非力なパソコンでも問題なく使えているようでよかったです。
Posted by yama at 2010年06月20日 20:34
 お疲れ様です。

 以前実装いただきました「前置シフト」について、機能名を「順次入力機能」へと変更いただくことは可能でしょうか(機能の挙動は変更せずに、です)。
 最近JISを探し回っていて、前置シフトの考え方が「JIS X8341-2 6.4.7」にて「順次入力機能」として書かれていることに気づきました。
 # http://www.jsa.or.jp/stdz/instac/commitee-acc/WG3/Docs/Guide_X8341_20070111.pdf の pp.17-21

 前置シフトという言葉は、配列を設計する時には便利な考え方……なのですが、配列設計に関与したことがない人にも解りやすく……と考えたとき、JISで採用した「順次入力機能」という言葉をつかうほうが、うまくこの挙動をあらわすことが出来ていると感じました。
 勝手なお願いで恐縮ですが、ご検討いただけますと幸いです。
Posted by 相沢かえで at 2010年06月21日 00:46
「前置シフト」を「順次入力機能」に変更するのは少し気が引けます。
「順次入力機能」という言葉はアクセシビリティという文脈があってはじめて理解できる専門用語なので、その言葉だけを取り出してしまうと意味不明になってしまうような気がします。もし私が「順次入力機能」に置き換わっている状態を見たとしたら、「親指シフトキーの単独打鍵に打鍵列が定義できて一打で出せるようになるのかな」と思いますし。
変更するのであれば、別の言葉の方が良いのではないかと思います。
Posted by yama at 2010年06月21日 20:28
その後ずっと使っていますが、ソフトを選ばずたまにフックが外れることがあるようです。
他のアプリをクリックしたりして戻ると復帰することが多く、またそう頻繁に起こることでもないのですが、Rなしの時は全くと言っておこらなかった覚えがあります。
Posted by ほげら at 2010年06月27日 21:07
yamaさま

ローマ字入力ができればいいので、yamabuki_r1.0.0を使わせていただいてます。
カーソルがひょこっと飛ぶ現象はこのバージョンでも相変わらず(これは私の打鍵の癖とエミュレータの相性の問題なのだろうと思っていますが、癖を特定できないまま…。)なのですが、ひとつ気になる点があります。

Web上で親指シフト入力していると、親指シフトが効かなくなる現象がしばしば起きます。
やまぶきRが立ち上がっているにもかかわらずローマ字入力にしかなりません。
(この現象を、フックが効かなくなる、と言うんでしょうか…用語はわかりません(^^;)
一度、IMEをオフにしてオンにすると親指シフト入力に復帰します。

ブラウザ(FireFox)の検索バーで入力すると一発で起きます。
最初の検索は親指シフトで入力・検索できたのが、次の検索(検索バー入力)ではローマ字入力しかできない状態になります。
yamabuki4.4.4では、この現象は起きません。r1.0.0に特有のようです。

検索バーに限定した現象ではなく、つぶやき続けていると何かの拍子に親指シフトが効かなくなります。
復帰は簡単(IMEをオン・オフすればよい)なのでそのまま使うのですが、この時(Web上で親指シフト入力できなくなると)、アドレスバー、検索バーでも親指シフトが効かない状態になるようで、入力場所が変わるたびにミス打鍵の消去、IMEのオン・オフ操作をやらなければならないのを煩雑に感じています(苦笑)

親指シフト入力が効かなくなる局面をご確認ください。
(当方の使用環境・Windows7+ATOK2010+FireFox)
Posted by 照葉 at 2010年06月28日 10:06
>ほげらさん
>照葉さん
フックが外れることはありえないのですが、IMEの状態の取得に失敗して使用する配列面の選択がおかしくなることはあります。起こる不具合は、日本語を入力しようとしているのに英数配列の文字が出てきたり、もしくはその逆だったり、そんな感じじゃありません?
このモードずれをなくすことはできないので、とりあえず次のバージョンではIMEの状態の取得をもっと頻繁にするようにしました。これで、たとえモードずれが起こったとしても短時間で正しいモードになると思います。
実は、このモードずれを完全に対策して作ったのがやまぶきだったりします。そのかわり取りこぼしが起きてしまっていますが。モードずれは一切起きないけど取りこぼしが起きる可能性があるやまぶきと、取りこぼしは一切起きないけどモードずれが起きる可能性があるやまぶきR、どちらかましな方を使うしかないというのが現状です。
Posted by yama at 2010年06月28日 20:15
> 起こる不具合は、日本語を入力しようとしているのに英数配列の文字が出てきたり、
> もしくはその逆だったり、そんな感じじゃありません?

その不具合は、経験していません(と思います)。
やまぶきが立ち上がっているにもかかわらずローマ字入力にしかならない不具合です。
なぜだかFireFoxの検索バーでは一発で起こります。

さっそくアップロードしてくださったyamabuki_r1.0.1では、起きません。
検索バーで立て続けに入力すると最初の一文字がとりこぼし状態(かな?)になったりしますが、ローマ字入力になることはありません。

迅速な対応をありがとうございます。
Posted by 照葉 at 2010年06月29日 14:16
こちらの書き方がまずかったですね。日本語入力中に使用配列面選択に失敗して英数配列(英数配列が定義されてないときは素のQwertyになる)が選ばれてしまっても、IMEがローマ字入力であればただのローマ字入力になっていまいますものね。
ですから、その
>やまぶきが立ち上がっているにもかかわらずローマ字入力にしかならない不具合
がまさに私が意図していたことなのです。

>検索バーで立て続けに入力すると最初の一文字がとりこぼし状態(かな?)になったりします
は、モードずれを完全に解消できないので、直すことができません。
二文字目以降正しく文字が出るようになるなら、それはyamabuki_r1.0.1での「IMEの状態の取得をもっと頻繁にする」という対処が上手くいっているためで、この不具合については、これが限界です。
Posted by yama at 2010年06月29日 20:47
yamaさま
説明、ありがとうございます。
そうです。英数配列定義は使っていないので、その先はどう理解すれば……構造(システム)に疎いもので、前に書かれていたことが今ひとつ飲み込めませんでした(苦笑)

今のところ二文字続けてとりこぼすようなことはありません(と思う)。
とりこぼしても、親指シフト入力モードが効いているのでホームポジションで即座に訂正できるので(ローマ字入力になられるとBackSpace、Escキーが遠すぎて…。こちらは何かと苦慮しますが)、新バージョン(r1.0.1)のタイミングで不満は感じません。
くせ者なのは、検索バーだけですから(何でだか)。

yamabuki_r1.0.1を使いこなしてみたいと思います。
いつもありがとうございます。
Posted by 照葉 at 2010年06月30日 02:34
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