yamabuki3.8.0.zip
・文字キーのキーリピートを、そのキーに文字が割り当てられているかどうかを区別して設定できるようにしました
文字が割り当てられているキーとは、かな、モディファイア無し英数記号、文字直接出力が割り当てられているキーのことです。
・文字キーへの小指シフトのかかりをキーダウン時に判定するように変更しました
・連続親指シフト中に「シフト無し」に戻ってしまう不具合を修正しました
・「濁音・半濁音+拗音」を割り当てると拗音が正常に出ない不具合を修正しました
・Adobe Illustratorでテキスト入力時に「Esc」キーを押すとフリーズする不具合を修正しました
あとはpomeraに実装できたら最高なのだがなぁ・・・
文字キーと親指キーを同時に押し続けてキーリピートさせるとき、
親指キーを先に押せば問題ないのですが、
文字キーを先に押すと、キーリピートが始まりません。
つまり、
[文字キー]→(わずかに遅れて)[親指キー]→そのまま二つとも押し続ける
という場合に、キーリピートが始まりません。
この挙動は仕様でしょうか。
意図した仕様でなければ、修正していただけると助かります。
特に方向キーのリピートは頻繁に使うので。
それと、もう一つ報告です。
O's Editorでの不具合なのですが、
配列ファイルの中で「S左」などで定義しておいたシフト付きの方向キー出力が、
ただの方向キー出力のみになります。
「S家」「S終」等も、単なるHOMEキーやENDキーが出てきます。
この現象は
WinXP(SP2)中国語版+ATOK2010 or MS-IME2002+O's Editor Ver.3.1.2.551
Win7日本語版+ATOK2010+O's Editor Ver.3.1.2.551
の両方にて確認できます。
やまぶきのバージョンは3.7.0と3.8.0です。
WORD2003やWin付属のメモ帳では起こりません。
以上二点、アドバイスをお願いします。
なぜ今までキーリピートしないようにしてたのかというと、文字キー→親指シフトキーと押すとキーリピートが起こるのは親指シフトキーの方なので、親指シフトキーのキーリピートで文字が出るのは何か変な感じがしたのでそのようにしてました。
O's Editorの件は、こちらでも確認できましたが、直すのは無理そうです。いろいろ試してみましたが、どんなやり方をしてもShiftの状態の変更が無視されてしまうので、打つ手がありません。
使いやすいソフトに向かって着実に進歩していきますね。
O's Editorのシフト問題も了解いたしました。
履歴記載のバグ修正の完璧さについては勿論のことですが,
従前のバージョンで悩まされたcpu高負荷時のもたつきも解消されていました。
キーエミュレータを用いていることを意識しないで済むほどになって,とても快適です。
こうなると,このソフトを自分以外の多くの人にも使って欲しくなります。
下駄配列への対応が手軽にこのソフトの裾野を広める一方策と思うのですが,如何でしょうか。もし,良かったらご検討下さい。
141Fさんのところで、
・Shift + Delete が、アプリにわたっていない。
・配列定義が上手くいかないパターンが見つかった
ようです……お手数おかけしすみませんが、ご確認をお願いいたします。
http://61degc.seesaa.net/article/143748140.html
[D]と[K]を同時に押して「も」が出てくるとか、
文字キーどうしの同時押しの配列ですよね。
この提案に、僕も賛成の一票を入れます。
僕自身は親指シフト(飛鳥)使いなのですが、
[J][L]の同時押しでHOMEキー、[J][;]でENDといった
定義ができたらいいなとかねがね思っていたので。
実際、前に使っていた「繭姫」というソフトでは実装できていました。
キー反応の機敏性とか安定性とかが犠牲にならない範囲で
実現可能ならば、大賛成です。
好き勝手な思いつきの要望ばかり聞かされる作者さんは大変でしょうが、
一考していただけたら幸いです。
Shift+Deleteと一口に言ってもいろいろあるので外してる可能性もありますが、文字キーに「消」を割り当てて小指シフトを押しながら打鍵してもShift+Deleteにならないというのなら、それは仕様です。
小指シフトは配列面を切り替えるキーとして使っているので。
小指シフト面に「S消」を割り当てることで対処可能です。
配列定義の方はこちらでは問題ありませんでした。
小梅配列の配列定義ファイルには読み取り専用属性が付いていたので、配列定義ファイルの変更自体が無効になって、それで配列の変更ができなかったのではないかと思います。
>労働参号さん
>Caneさん
文字キーの同時打鍵シフトは、興味があるので検討してみます。
乗り越えなければならない問題があまりにもたくさんあるので、現時点で実現できるとは言えませんが、ひとつひとつ考えていこうと思います。
おそらく,第三者には思いもよらないご苦労があるのでしょう。
どうぞ,ご無理のないペースにて開発頑張って下さい。
これからもやまぶきの発展の続いていくことを楽しみにしています。
以下の環境で、矢印キーを押し続けると「3」
Shift+矢印キーでは「$」が入力されるのですが、何か原因はありますでしょうか?
環境は、
WindowsXp+Atok2010+秀丸エディタ(現行バージョンでもβ版でも)
ちなみに、Windows Vista やWindows7では発生しません。また、ほかのエディタや一太郎などでも発生しません。秀丸の掲示板でも原因がわからなくて難儀しております。
「問題があまりにもたくさんある」とは、文字キー同時打鍵シフト搭載に関してのことです。親指シフトの部分については、私的には搭載したい機能は搭載し終え不具合報告や要望に応じて手を入れるという形になっているので、親指シフトエミュレータとしてほぼ完成の域にあると私も思います。
文字キー同時打鍵シフト搭載については、「やまぶきの本分は親指シフト」という思いや、他エミュレータで実現できてるという現状があるので、割とのんびり作ってます。やまぶきの開発が負担になっているということは無いので安心してください。
>さだかねさん
XP+ATOK2010試用版+秀丸エディタ7.11で試してみましたが、不具合は再現しませんでした。
やまぶきでは、矢印キーの入力に対しては触らないで素通ししているので、問題は起こらないはずなのですが。
「3」が出るというのは、ときどき混じるという感じですか? それとも、押し続けている間出っぱなしになる感じですか?
不思議ですねー。やまぶきを一旦停止するとおさまるので、他に原因が見つからず……。
3が入力されるのは、矢印キーを押しっぱなしにすると、5文字ぶん目ぐらいで「3」が入力され、その後は普通に矢印キーとして働きます。
シフト+矢印のとき、$が入力された直後、範囲指定された部分が勝手に削除されてしまうので、かなり不便してます。
あと、やまぶきの設定画面を開いてから閉じると、正常になったりします。
窓使いの憂鬱を外したり、詳細なテキストサービスの設定を変更したり、とかなりいろいろやってみたのですが……。
本当に、原因がわからないです。
常駐ソフトをすべて外しても生じるので、現在のところお手上げ状態です(汗
秀丸エディタだけで起こるということは、秀丸エディタの設定との相性が問題なのでしょうか。こちらでは秀丸エディタをインストールした直後の何も設定して無い状態でテストをして不具合無しなので、お手数をおかけしてしまいますがバージョン7.11をインストールした直後の何も設定して無い状態で試していただくと、何か分かるかもしれません。
あと、スクロールロックをオンにするとやまぶきを一時停止できるのですが、その状態で不具合が起こるかも確かめていただくと助かります。タスクトレイアイコンから一時停止したときとスクロールロックで一時停止したときでは内部の挙動が違うため、そこから何か分かるかもしれません。
ヒントになるかどうかわかりませんが、どうやら、秀丸を縦書きにすると症状がおさまるみたいです。
横書きのときだけ「3」や「$」が入力されます。謎だ……。やはり相性ということなんでしょうか。
スクロールロックに関しては、挙動はまったく同じでした。
お手上げです。ごめんなさい。
他に同じ症状の人もいらっしゃらないようなので、何か思わぬところに原因が潜んでいるのかもしれません。しばらく様子を見てみます。