yamabuki3.7.0.zip
・文字キーに「Home」キー、「End」キー、「PageUp」キー、「PageDown」キーを割り当てる機能を追加しました
・文字キーにファンクションキーを割り当てる機能を追加しました
「機1」→F1のように、「機」の後に半角数字を指定して割り当てます。
・文字キーに仮想キーコードを直接指定して割り当てる機能を追加しました
「V70」→F1のように、「V」の後に半角16進数で仮想キーコードを指定して割り当てます。
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さて、不具合の報告ですが、
MSNメッセンジャーのログインのパスワード入力ボックスで、入力がきかなくなります。
yamabuki 3.7.0と3.6.0で発生し、3.5.0と3.4.1では発生しません。
当方の環境はWinXP(SP2)+ATOK2010です。
また、以前に報告した「高速打鍵でキーを取りこぼす」現象は、この環境+WORD2003で頻発します。
他のエディタなどでも起こっているような気がするのですが、頻度が少なく、再現性がないので、
「キーの押し込みが浅くてキーボードが物理的に反応してなかった」だけなのかもしれません。
何せたまにしか起こらないので、キー押し不全かどうか確かめようがないのです。すみません。
この取りこぼし現象は、バージョン3以上のどのバージョンでも同じぐらいの頻度で発生している気がします。
以上、報告でした。
7.0と7.5をインストールして試してみましたが、yamabuki3.7.0で正常に動作しました。お使いのMSNメッセンジャーのバージョンは、これで合ってますか?
・取りこぼし
WinXP(SP3)+ATOK2010試用版+Word2003で改めて試してみましたが、取りこぼしはまったく起きませんでした。普段使っていても、取りこぼしが起きたということはまったく無いんですよね。こうなると、キーボードの問題でしょうか。キーボードのロールオーバー許容数を超えてしまって、そもそもキーボードレベルでキー入力が出来ていない、ということはありませんか?
お陰様で,Word使用時にはマウスどころか,
キーボードのホームポジションから動くことさえ不要になりました。
とりこぼしについては当方の環境(WinXP(SP3)+ATOK2010試用版)
においては,firefox3.6上のGoogleツールバーへの入力中などに時たま見られます。
また,取りこぼしとは違うかも知れませんが,Word2002の使用中,
拡張親指シフトにて「下」キーなどをリピート入力して移動している際に,
入力が突如,「シフト無し」に切り替わり文字のリピート入力が始まってしまうことがあります。
後者の現象についてはcpu負荷の高い際に,Word上でカーソル操作にてページを切り替えようとする際に頻発します。
なので,少なくとも,後者の問題の解決には手許のハード(Pen4-M Ghz ,メモリ1GB)を更新するほかないものと思っています。
ただ,次善の策として,可能ならば,文字キーのリピート設定をシフト毎に設定できたらありがたいです。
上の問題が無くとも,シフト選択のミスによって,カーソル移動で矢印キーリピートのつもりで IIIIいいいいいいいいいいい,なんて入力してしまうことがまれにあるので。
コントロールパネルで「詳細なテキストサービスを無効にする」のチェックを外して、
「詳細なテキストサービスのサポートをプログラムのすべてに拡張する」をオンにすると、
MSNメッセンジャーのパスワード入力が可能になりました。
でも、やまぶきの説明書によると、「XPでは地域と言語のオプションで詳細なテキストサービスをオフにしてください」とありますね。
単純に詳細なテキストサービスをオフにするだけだと、僕の環境ではATOKやMS-IMEの言語バー自体が出てこなくなり、半角英数字しか打てなくなるので、
今までは「詳細なテキストサービスをオフにせず、「詳細なテキストサービスのサポートをプログラムのすべてに拡張する」をオンにしない」で使っていました。
前回報告したのは、その設定での現象です。
やまぶき設定の「IMEへのアクセスに使うAPIの種類」は一貫して「IMM」にしてあります。
そして今回直した設定では、MSNパスワードが入力可能になった以外にも、なぜかキーの反応が明らかに良くなっています。
きびきび動いてくれて、地味にうれしいです。
今まで、素早く「−」キーを押して離すと「ほ」(JISカナ配列の相当文字)が出力されていた(0.5秒ぐらいしっかり押してやるときちんと「−」が出ます)のが、
確実に正確な挙動を示すようになりました。
うちの環境は以下の通りです。
WinXP(SP2)中国語版, ATOK2010, MSNメッセンジャー2009(Ver.14.0.8089.726), WORD2003(11.5604.5606)
マシン自体のメモリが512Mしかなく、わりと非力です。
あと、コントロールパネルの「非ユニコードプログラムの言語」を中国語に設定して使っています。この点がちょっと特殊かもしれません。
あ、今気づきました。このバージョンのメッセンジャーは「MSNメッセンジャー」と呼ばないのかもしれません。
「Windows Live Messenger」でした。
「取りこぼし」現象は、この
「「詳細なテキストサービスを無効にする」のチェックを外して、「詳細なテキストサービスのサポートをプログラムのすべてに拡張する」をオンにする」
という設定にしてから、起きていません。
環境は同じく、WinXP(SP2)+ATOK2010+WORD2003です。
なんだか原因が分からないままに解決できてしまいました。
「反応が早くなって、取りこぼさずに追いついている」のか、
「取りこぼしの原因が解消された」のか
わかりませんが、結果よしということで納得してしまうことにします。
お騒がせしました。
ただ、労働参号さんの書き込みにあった、
「また,取りこぼしとは違うかも知れませんが,Word2002の使用中,
拡張親指シフトにて「下」キーなどをリピート入力して移動している際に,
入力が突如,「シフト無し」に切り替わり文字のリピート入力が始まってしまうことがあります。」
という現象は、うちのパソコンでも確認できます。
拡張シフトでの「下」で移動していって、画面の下まで到達、さらにスクロールさせていく…というときによく発生します。
連続親指シフト中に「シフト無し」に戻ってしまう不具合は、こちらでも確認できたので修正します。
文字キーのキーリピートをシフト面ごとに設定するのは、その機能を意図していない人にとってはちょっと分かりにくいような気がするので、「文字が割り当てられているキーについてのキーリピート設定と文字が割り当てられていないキーついてのキーリピート設定の二つのチェックボックスを用意する」という方向でいきたいのですが、どうでしょうか?
文字が割り当てられているキーについてのキーリピートをオフにし、文字が割り当てられていないキーついてのキーリピートをオンにすれば、お望みの状態になると思います。
>Caneさん
残念ながら、こちら(日本語版WinXP)では、「詳細なテキストサービスのサポートをプログラムのすべてに拡張する」をオフにしても「非ユニコードプログラムの言語」を中国語に設定しても、メッセンジャーや取りこぼしの不具合は起きませんでした。
やはり、中国語版というところが原因なんでしょうか。
ともあれ、解決できてよかったです。
むしろ,当方の提案より,柔軟な挙動が実現できそうです。
また,シフト無しに現象についても抜本対策検討頂けるようで何よりです。
いつも,ユーザーの要望に真摯にお応え頂きまして,ありがとう御座います。
了解しました。
日本語版WinXP(SP3)+ATOK2005で使用しています。
以下2点のご指導または対処をお願いします。
(1)濁音+拗音(例:じょ)を割り当てると、濁音+大文字(例:じよ)と出力されてしまいます。鼻濁音+拗音(例:ぴょ)の場合には、ひ「よ となります。当方の設定不良でしょうか。
清音+拗音の場合は問題ありません。
(2)拡張親指シフトの同時打鍵判定の時間範囲を、親指シフトの設定と同じように、前側にも幅を持たせられると助かります。
よろしくお願いします。
あと、これは願望ですが、よく使う漢字まじりのフレーズをキーに割り当てられるようになると、とても助かります。例えば、“お願いします。”を一文字で打てるような感じです。
拡張親指シフトの同時打鍵判定の時間範囲は左右親指シフトのそれと共通で、同時打鍵の挙動は左右親指シフトと拡張親指シフトで同じはずですが、どのような挙動が問題なのか、もう少し詳しい状況が知りたいです。
フレーズをキーに割り当てるのは、「'お願いします。'」のように半角アポストロフィーで囲むことで現在のバージョンでも出来ます。
詳しくは、マニュアルの「配列定義ファイル」のページにある「文字直接出力」を参照してください。
(1)は了解です。宜しくお願いします。
(2)は、拡張親指シフトの前置シフトをオフにした場合、シフトを後に押さないと修飾されないのです。左右親指シフトであれば確実に同時判定してくれるという範囲内でも、拡張シフトキーが僅かに先押しだと修飾されない状態です。やむなく現在は前置シフトをオンにしています。
(願望)は、当方の理解不足でした。さっそく仕事関連の単語を配列にちりばめます!
(追伸)小指シフトのタイミングについて、やまぶき1.22では問題とならず、やまぶき3.70で困っています。
親指シフトでは、
シフト押す⇒配列文字押す⇒シフト離す⇒配列文字離す でシフトが掛かるのですが、小指シフトの場合にこれが掛かりません。シフト無しの文字が出てしまいます。ご検討をお願いします。
この三つのキーを親指シフトキーとして使うのは、やまぶき単体ではどうにもならず、KeySwapなどでレジストリを書き換えて別のキーに入れ替えるしかありません。
小指シフトの件は、私もなんとなく気になっていました。親指シフトが有効なときはキーアップ時に文字が出るので、それに単純に小指シフトを掛けるとなると、現在のようにキーアップ時に小指シフトが押されているかで判断するという形になるんですよね。
この現在の挙動は私も使いづらいと感じているので、次のバージョンでは小指シフトのかかりを文字キーのキーダウン時に確定するようにします。
(2)は、ご指摘のとおり「CapsLock/英数」になっていました。「制限」の不理解でした。おそれいります。
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(追伸2)やまぶき1.22では発生しなかった現象なのですが、Adobe Illustratorで特定の操作(テキスト文字入力後のEsc押し)をするとフリーズします。現状では、Illustratorの操作中はやまぶきを一時停止しています。その意味で、やまぶきの一時停止/再開が何らかのキー入力で切り替えられると助かります。もし可能であればで結構です。ご検討をお願いします。
やまぶきの一時停止はスクロールロックキーを押すことでできます。スクロールロックがオンの時にやまぶきが一時停止状態になります。
次バージョンを楽しみにしています。