2010年03月03日

やまぶき Ver. 3.6.0リリース

やまぶき Ver. 3.6.0をリリースします。

yamabuki3.6.0.zip

・左右親指シフトとは別の親指シフト面を設定できるようにしました
 [拡張親指シフト1]などを設定して拡張親指シフト機能を使うときは、[英数シフト無し]や[英数小指シフト]などを必要に応じて設定してください。そうしないと、文字が出ません。

・CtrlやShiftのモディファイア付きでキー出力できるようにしました
 アーカイブ内の「飛鳥123(拡張親指シフト).yab」を参考にしてください。
 
・機能キーの入れ替えで、キーボード上にないキーへ入れ替えられるようにしました
 既存のキーを犠牲にせずに親指シフト専用キーを作り出すことができます。

・文字キーにカーソル移動キーを割り当てられるようにしました

・非常に短い時間にキーダウンとキーアップが起こると文字が出ない不具合を修正しました
 「窓使いの憂鬱」のワンショットモディファイアのように、キーダウンとキーアップが非常に短い時間に起こった場合に文字が出なかったのを修正しました。
posted by yama at 20:18| Comment(8) | TrackBack(0) | やまぶき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
迅速なご対応ありがとうございます!
助かりました。
これからも応援しております!
Posted by さだかね at 2010年03月03日 22:26
今日一日,3.6を試用しました。とても快調です。
はじめから,S右等まで実装されていることに感心しました。
使ってみると,キーを離したところでピタッとカーソルもとまって快適です。
S右について,従前,自分の環境においては, AHKで実装していたのですが,キーを離した後数秒もキーリピートの処理が残るため,余分に選択範囲が広がって難儀してたのです。

当初,拡張親指シフトを用いるに際して,仕様上,[英数シフト無し]の定義追加が要件となることに気が付くに遅れたことだけ,少し,苦労しました。

願わくは,次回アップデートにおいて,拡張親指シフト定義にHome End PgUp PgDn及び,各種Fnキーの追加を可能にして頂けないでしょうか。これらも揃えば,殊エディットにかんしてはホームポジションを維持して,不都合を感じることは全くなくなると思われます。
本来,二度手間を避けるべく,最初のリクエストをもっと具体的にすべきでした。
あの時は,まさかこんなにも早く,かつ適格にリクエストに応えて頂けると思っていなかったので,申し訳ないです。
Posted by 労働参号 at 2010年03月04日 18:32
>当初,拡張親指シフトを用いるに際して,仕様上,[英数シフト無し]の定義追加が要件となることに気が付くに遅れたことだけ,少し,苦労しました。
[英数シフト無し]等を指定しないと文字が出ないことは、私も非常に気になっていたのですが、拡張親指シフトが既存の左右親指シフトとプログラムコードを共有している関係上どうしようもないんですよね。その旨、マニュアルには書いておいたのですが、ブログの記事の方にも書いておくべきでしたね。すっかり忘れてました。

キー追加の件ですが、Home End PgUp PgDnは対応させる漢字が簡単に思いつきますが、ファンクションキーについてはうまい漢字が思いつきません。いっそのこと、ちょっと設定がわかりづらくなってしまいますが、仮想キーコードを直接指定してキーを割り当てられるようにしてしまいましょうか。そうすれば、どんなキーでも割り当てられるようになりますし。
Posted by yama at 2010年03月04日 20:45
キーコードへの対応は,やまぶきの汎用性が無限に高まって,大歓迎です。
ただ,やまぶきの特徴である,一見してキー配列の分かる定義仕様にも大きな魅力があります。実際,この定義のお陰で,自分なりのキー配列を考案する際,どこら辺に空きがあるだとか一目で分かって便利です。
キーコードを用いると定義の美しさがある程度,犠牲になるため,可能な限り,漢字も用いられれば,と思います。
確かに,ファンクションキーの対応漢字は悩ましいです。
使用できる文字に制限があるのかも知れませんが,SやCと同じくFでも良いのでないかと思います。あるいは,情緒を重んじて,漢字を用いるとするならば,(狭義の)機能キーの「機」,または,functionの訳語たる関数,関係の「関」が適当かと思います。

[英数シフト無し]問題については,ご苦労お察しします。ただ,いちユーザーとしては,始めの定義さえ正しく行えば,あとは支障がないので,そこまで気にならないです。
Posted by 労働参号 at 2010年03月04日 21:59
>一見してキー配列の分かる定義仕様にも大きな魅力があります。
そうですよね。
その点を踏まえ、仮想キーコードの直接指定は実装しつつも、使う可能性のあるキーについてはなるべく漢字表記できるようにするという方針でいこうと思います。

ファンクションキーについては、文字キーに置く機能キーは漢字で表わしてきたので、その法則に従って「機」の文字を使おうと思います。「機1」→F1のように「機」の後に半角数字を続けて指定します。

いままで他の機能キーと同じように漢字一文字で指定することばかり考えてて、なんか上手くいかないなと思っていたのですが、「機」の文字を見てこうすることに思い至りました。アイディアのご提供、感謝します。
Posted by yama at 2010年03月04日 23:56
いつも便利に使わせていただいています。
やまぶき起動中はキーが入れ替わるため、アクセスキーを正常に使用できません。
たとえば、メモ帳やMS Wordでalt→Fと入力してもメニューの「ファイル(F)」が展開されません。
可能であれば対処をお願いいたします。
Posted by ousin at 2010年03月06日 17:08
アクセスキーが正常に使用できないのは、「Altキーを押して放した後メニューにフォーカスが当たっている状態」をやまぶきから判別できないので、対処不可能です。ごめんなさい。
一応、Altキーを押しっぱなしにしているときはキーの入れ替えをしないようにしていますが、これが限界です。
Posted by yama at 2010年03月06日 20:12
アクセスキーについては対処不可能ということで納得しました。
今後ともよろしくお願いします。
Posted by ousin at 2010年03月06日 20:50
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